修養科とは、親神様がお鎮まりくださる親里で三カ月間、親神様の教えを学び、実践しながら、人間の本当の生き方を学ぶところです。
修養科へは、満十七歳以上であれば、老若男女の別なく、学歴、経歴、職業を問わず、だれでも入ることができます。また、健康な人も、身上、事情に悩んでいる人も、互いにたすけ合って明るく陽気に修養に励み、信仰の喜びを味わいます。そして、陽気ぐらしの世界を建設するようぼくとして生まれ替わり、新しい人生の門出を踏み出します。
修養科の授業科目は、「天理教教典講話」「天理教教祖伝講話」「みかぐらうた講話」「ようぼく心得講話」「教話練習」「感話練習」「おてふり練習」「鳴物練習」などです。修養科生は、授業を通して基本教理を心に治め、また、「神殿掃除」をはじめ、さまざまなひのきしんの実践によって、自ずと信仰の喜びを体得することになります。
なお、おさづけの理を戴いていない修養科生は、この三カ月の間に別席を運び、おさづけの理を拝戴することができます。
さらに修養科では、海外からの志願者で日本語のできない人たちのために、毎年春に英語クラスと中国語クラスを、また隔年でタイ語クラスを開設しています。
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道友社刊『ようぼくハンドブック』より